記事一覧
-
栗秋正寿
世界初フォレイカー冬季単独登頂・全記録 #4
2007年2月15日(入山16日目) 曇りと小雪 → 曇り → 曇り~小雪とガス。 トラバース開始地点まで荷上げで2往復した。一日待ったので雪が少し落ち着いてきている。が、雪... -
栗秋正寿
世界初フォレイカー冬季単独登頂・全記録 #3
2007年2月10日(入山11日目) 午前9時、快晴~晴れ(雲海)、微風~弱風、気温マイナス17度、雪洞内の気温マイナス8度、752ヘクトパスカル。 夜中から風がでて入口のシ... -
栗秋正寿
世界初フォレイカー冬季単独登頂・全記録 #2
2007年2月5日(入山6日目) 晴れ、北よりの弱風、気温マイナス22度、811ヘクトパスカル。 C1(キャンプ1)入り。BC(ベースキャンプ)~取りつき地点(デポ)間の旗ざお... -
西野嘉憲
本作りへのこだわり――『熊を撃つ』余話 #3
私は作品の発表形態として、書籍に強いこだわりを持っている。これは私が幼少期から本に親しんだ経験と関係している。だから、小さい頃から電子デバイスにふれた若い... -
栗秋正寿
世界初フォレイカー冬季単独登頂・全記録 #1
2007年1月31日(入山初日) わずか3日のフライト待ちで(登山の拠点となる町、タルキートナから)カヒルトナ氷河に入山。 TAT(タルキートナ・エアー・タクシー)のポー... -
西野嘉憲
野生に生きるヒトを撮る――『熊を撃つ』余話 #2
子どもの頃から山登りと泳ぎが得意で、なおかつ生き物との出合いに胸を躍らせる性分なので、取材で猟場や漁場へ出られるのは無上の幸せだ。できることなら猟師や漁師... -
角幡唯介
無限の宇宙、狩猟という名の豊饒
写真集西野嘉憲『熊を撃つ』に収録した、作家・探検家の角幡唯介さんによる書き下ろし寄稿文を特別公開しています。 本書を開き、山之村という呼び名や、下之本、打保... -
西野嘉憲
狩猟民を追って――『熊を撃つ』余話 #1
新刊『熊を撃つ』は、私にとって『鯨と生きる』『海人』に続く、狩猟民をテーマにした写真集3部作の最終刊という位置づけだ。私の取材活動は一生追い続けられる、時代...